2020.05.04
<名言> 労働

 「嫌々する労働はかえって人を老衰に導くが、自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする」 与謝野晶子『愛の創作』

 雑草という名の花はない。
 雑用という名の仕事はない。

2020.05.02
<カウンセリング> 問題があるかないかということは、その人が悪いか悪くないとかということとは関係ない

 「問題があるからおかしい」というのは非常に短絡的な考え方で、どんなに注意して,どんなに一生懸命に生きていても、問題というのは起こることがある。

 問題があるかないかということは、その人が悪いとか悪くないとかということとは関係ない。問題はあるけれども、その問題をどのようにしてその人は生きようとしているのか、どのように受け止めようとしているのか、ということが大切なんです。
 だから、「家族に問題があるから恥ずかしい」とか「おかしい」とか、そう思う必要はなくて、その起こった家族の問題を、自分あるいはその人はどう受け止めているかということが大切だ。

引用図書;河合隼雄カウンセリングを考える 上:創元社,1995.

2020.04.29
<名言> 好きになってはじめて、その本質に近づける

 物であれ、人間であれ、作品であれ、それの実体・現実・本質をつかむことのできる人は、根底にその対象への愛情がある人だというように思う。

 本質をとらえ批評が出来るのは、その対象を愛している人だけだと思う。好きになってはじめて,その本質に近づける。

 「古池や蛙飛び込む水の音」。…それがどうした?という人には、俳句の批評は出来ない。

引用図書;山田太一:路上のボールペン:冬樹社,1984.

2020.04.27
<心理学> 神経症は「適応」

 フロイトは、神経症は、何かが欠損して起こるのではなく、病気になることで、別の厭なことを避ける「適応」とみなした。

引用図書;匠英一:これだけは知っておきたい「心理学」の基本と実践テクニック:フォレスト出版,2008.

2020.04.25
<名言> 人は自分が世話になった人よりも世話をしてやった人のほうを快く思う

 「人は自分が世話になった人よりも世話をしてやった人のほうを快く思うものだ」 リボー

 相手に感謝されようとされまいと、相手の生のために自分が必要とされていることを感じるときに、生きているはりあいを強く感じる。これは反響への欲求の大きな満足であろう。そういう意味では、親は子に感謝しなければならないわけである。

*リボー;1839-1916,仏の心理学者

引用図書;神谷美恵子:生きがいについて:みすず書房,1980.

2020.04.22
<名言> 無駄

 「浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない」 バートランド・ラッセル

 無駄と思われる時間の中でしか愛は育たない。

*バートランド・ラッセル;英の哲学者

2020.04.20
<名言> 人との垣根

 「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ」 ロバート・フロスト

 「弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ」 マハトマ・ガンジー

 「裏切られるのが怖いなら信じることから始めてみよう」 尾崎豊

 「人に好きになってもらうことは、人を好きになることの裏返しなのだ」 ノーマン・ヴィンセント・ピール

 「垣根は、相手が作っているのではなく、自分が作っている」 アリストテレス

*ロバート・フロスト;米の詩人
*マハトマ・ガンジー;印の政治指導者
*尾崎豊;音楽家
*ノーマン・ヴィンセント・ピール;米の牧師
*アリストテレス;古代ギリシャの哲学者

引用図書;こころの疲れに効く名言集:笠倉出版社,2019.

2020.04.18
<癒し> 回り道

 「回り道なんてものはないと思う。
  その回り道がまっすぐな道だと思えば、まっすぐな道が本当は回り道ではないだろうか」 今村昌平

*今村昌平;映画監督

引用図書;こころの疲れに効く名言集:笠倉出版社,2019.

2020.04.15
<漢字> 躾

 身を美しくするのが躾(しつけ)。
 でも、”お”がつくくらい丁寧になりすぎると「お躾け」⇒「押し付け」になってしまう。

引用図書;ひすいこたろう/はるねむ:漢字セラピー:ヴィレッジブックス,2008.

2020.04.13
<心理学> 自分の枠

 あなたは自分にどんな枠をはめているだろうか。
 自分はこうでなければならない、自分は決してこんな人間ではない、などという枠を誰でもたくさん持っている。
 思い当たる枠の中で最も太く頑丈なものを一つ選んで欲しい。自分は絶対にこうでなければならない。という類のものである。
 その枠はいつからあなたに、はまっていたものだろうか。最初にその枠に気づいたのはいつだったろう。誰があなたにその枠をはめたのだろう。もし自分ではめたのだとしたら、そのきっかけになった出来事は何だろうか。
 枠があったお陰で良かったことはどんなことだろう。また枠のせいで困っている点はどんな点だろう。
 今でもその枠は必要だろうか。入れかえるとすれば、どんな枠を入れたいだろうか。
 枠をはずした所を想像してみよう。どんな感じがするだろうか。

引用図書;原田成志:自分を救うセラピー:近代文芸社,1997.

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