2018.12.31
<心理学> 認知の歪み

 思考を歪ませてしまう10の考え方(アーロン・ベック/デビット・バーンズ)

①全か無か
 物事を極端に「0か1」、「白か黒」に分けて考える。「失敗すれば終わり」。
②一般化し過ぎ
 何か一つ良くないことがあると、全てダメだと思う。「いつも~に違いない」。
③心のフィルター
 一つのことだけに拘り、全体を悪く見る。「あばたもエクボ」の逆。
④マイナス思考
 何でもないことや良いことでさえも、悪く考えてしまう。「うまくいくのはなにかおかしい」。
⑤結論の飛躍
 根拠に乏しいわずかな兆候を悪くとらえて結論を出してしまう。
⑥拡大解釈と過小評価
 自分の悪い点は過大評価し、良い点は過小評価する。「双眼鏡のトリック」ともいう。
⑦感情的決めつけ
 自分の感情が現実を反映し、事実の証明であるかのように考える。
⑧すべき思考
 どんなことでも「~すべき」、「~すべきではない」と考える。
⑨レッテル貼り
 「一般化のしすぎ」が極端になったもの。小さなミスで自分は「落伍者」だと思う。
⑩自己関連付け
 何か良くないことが起こると、なんでも自分の責任のように思ってしまう。

*アーロン・ベック;米の精神科医,認知療法の創始者
*デビット・バーンズ;米の精神科医,アーロン・ベックの弟子

引用図書;山本晴義/曽田紀子:働く人のメンタルヘルス教室:新興医学出版社,2009.

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