2017.12.28
<心理学> ギャング・エイジ

 6~12歳未満までの児童期に、遊びを通してつくられる集団。極めて閉鎖的で、仲間以外の子どもは集団に参加できない。反面、メンバー同士には強いきずなが生まれる。
 インターネットが普及し、手軽にできるゲームが広まったため、最近では必ずしも集団で遊ぶ必然性がなくなってきました。その結果、ギャング・エイジは消滅しつつあります。一人遊びや少人数でしか遊んだことのない子どもが増えており、友だちと遊べない子どもさえいます。
 児童期に集団で遊ぶ訓練をしなかった子どもは、大人になって人間関係で苦労することが予想されます。最悪の場合には社会のルールを守れず、トラブルを引き起こすこともあります。やはり、児童期のグループでの遊びの経験は貴重なものなのです。

引用図書;渋谷昌三:面白いほどよくわかる!心理学の本:西東社,2010.

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